Salah from France
世界中でパフォーマンスをこなすSalah。
一人で魅せる驚異的なショーは会場全てを彼の世界へ引き込む力を持っている。そんなSalahの貴重なインタビュー。
自己紹介をお願いします
はじめましてサラです。フランス出身の26歳です。
ダンス歴は10年です。
今はポッピン、ロッキン、ブレイキンをやっています。
最近の活動は?
最近はソロでの活動をしていますが、今日のパフォーマンスでは、ソロパフォーマンスで人間になりたいロボットの少年を表現していきます。
半分人間、半分ロボットという感じで歌を歌ったりして表現していきます。
今までで一番印象に残ったイベント、仕事、パフォーマンスは?
今までBOTY97や98、FreeStyle Session Korea、バガボンドでの活動など、いろいろな経験をしていて、どれも素晴らしいものでした。
ですがどれを一番とは言えません、全て僕にとって貴重な経験でしたから。
一番僕が最高だと思うのは、音楽がかかって、僕のパフォーマンスを見て、そして僕とお客さんたちとのフィーリングが合って最高に盛り上がった瞬間です。
これが一番ですね。
練習で心がけていることは?
僕がダンスを始めた頃はダンスというよりもパントマイムやキャラクター作りを中心に練習していましたが、その後フランスのオールドスクールダンサーたちに「それはダンスではないよ」と言われ、基礎を学び始めました。
ですが、それだけでは皆同じスタイルだし、全然差が出ませんよね。
個性が出なくなってしまうんです。
今では基礎を踏まえた上で自分オリジナルのスタイルを意識するようにしています。
あとは、最近は映画を見たり、街を歩く人たちを観察したりしています。
例えば赤ちゃんが転んで起き上がる動作なんかは本当におもちゃのようなんです。
そうった部分を参考にしたりします。
昔は本当によく練習していましたが、最近は練習量よりもイメージすることを大切にして、練習量はそんなに多くはありません。
日本についてはどうですか?
すごいきれいな街で、日本食もとてもおいしいです。
つくねを食べました。朝食は魚や卵、ご飯とスープを食べました、日本食大好きです。
もっと日本のことを知りたいし、楽しみたいです。
日本のダンサーへ一言お願いします
世界各国のダンサーがそれぞれ皆素晴らしいものを持っていると思います。
日本ではテクニックや振り付け、オリジナリティなどが特に素晴らしいと思いましたし、ヒップホップやロック、ポップ、ブレイクと素晴らしいダンサーが多いですね。
この日本のダンサーたちの素晴らしい部分を決して崩さずに、このまま続けていって欲しいです。