Beatronic Vol.3
オールドスクールダンサーのみで構成され、おなじみのチームから、毎回新しいチームも参加するなど関東のオールドスクールシーンには欠かせない存在となったBEATRONICをレポート。
毎回国内に限らず海外からも豪華スペシャルゲストが来日するBeatronic。
今年はアメリカからポップにFLAT TOP、ブレイクには同じくアメリカからKujoとWicketが来日。
普段日本では見ることの出来ない海外のトップダンサーが見れるのも大きな魅力だろう。
毎回各ジャンルの名実ともに質の高いダンスチームのショーで構成されているが、Ricky、TonyGoGo、Kin、Shinjiというようなこのイベントならではのスペシャルユニットの出演も毎回楽しみの1つ。
基本的にありえないユニットが出演するところが面白い。
ベニスビーチのストリートパフォーマンスはとにかく有名。
歌とダンス、パフォーマンスを全て1つにまとめて最高のエンターテイメントショーを1人でやってしまうFLAT TOP。
彼を目的に見に来たという人がとてつもなく多かったのは、FLAT TOPがただのダンサーではなく、最高のパフォーマーということの証。
Kujo、Wicketは2on2バトルのゲストと審査員として登場。
厳選された日本人bboyたちがトーナメントで2on2バトルを行い、優勝チームのコウスケ・アベレ組とKujo、Wicketのバトルが最後に行われた。
今回のBeatronicにはFLAT TOPの来日で大きな話題になった。
今まで見たことのないようなエンターテイメントステージに観客、さらには出演ダンサー、スタッフの歓声は鳴り止まない状態だったのは言うまでもない。
関東のオールドスクーラー、その他のダンサーもたくさん集まるイベントになったが、今後もさらにオールドスクールの魅力と楽しさをショー、DJタイム共に提供してくれることに期待したい。