BEATRONIC Vol.2
LOCK、POP、BREAKとオールドスクールの祭典といった感じで構成されたショーケースとなり、出演者全員が各ジャンルのトップクラスのダンサーたちということで、オールドスクール一色の夜となった。
ロックでは最初からCO-IN LOCKERSが登場。
CO-IN LOCKERSらしい凝った衣装で安定したショーが楽しめた。
ここでしか彼らのショーは楽しめないのでは?とじっくり見てしまう・・・
最後はBODY LOCKS。OHJI、SAKUMA、TONY GOGO、RICKY、TETSUYAという普通に見ることの出来ないメンバーで貫禄のある渋い見事なショー。
この渋さが長年のダンスから染み出してくるものなのだろう。
圧巻。
続いてポップ。
最初のACTION SQUADでは怪しげな仮面と曲に乗せてのショー。3人ではあったが構成や振り、選曲や効果音を上手く組み合わせて最後まで飽きさせなかった。
ルーティーンだけでなくソロもスキルだけでなく見せ場が作ってあり、メリハリがあった。
サイボーグ007は仏教や少林寺を連想させるような衣装と曲、さらに和太鼓まで使ったショー。
ストリートのイベントでもこの「意味」を持たせたショーは観客に興味を沸かせるように作られていて見事だった。
やはり今回も細かいところまで作りこまれているショーは、全員を注目して見る事が楽しかった。
最後にブレイキン。今回は韓国からEXPRESSIONがゲストで来日。
フルメンバーではなかったが、ショーは慣れているせいかしっかり作りこんであった。
そして長い!最初から最後まできちんとしたショーを作りこんでいるクルーは日本でも少なくなっているので韓国のバトルだけでなく、ショーも見直してみるのもいいだろう
2003年3月29日 CLUB CITTA