RIZE
RIZE
「この映画の中のダンスは早回しではありません」と警告するほど、この映画で繰り広げられるクランプダンスは人間の動体視力の限界ギリギリ。
一体なぜ彼らは踊るのか。 これはサウスセントラルの社会問題をディープに掘り下げた衝撃シーン続々のドキュメンタリーである。
常に危険と隣り合わせなL.A.のゲットーはまさに修羅場そのもの。生き延びるためには、そう、踊るしかないのだ。夢も希望も持つ事のできない環境の中育った出演者達は社会への苦しみや不安、そして怒りまでもダンスで気絶寸前まで表現する。力一杯踊る彼らの美しい姿を見て感動しない者はいないだろう。本当の希望がここにある!嘘のような本当の話! 出演は実際映画を通して這い上がり(RIZEし)、マドンナのバックダンサーを務めるミス・プリッシー、A.I. のツアーバックダンサーでもあるラリー他多数!!
口コミ数:1
この映画はすごい。日本では考えられない世界がサウスセントラルでは広がっていました。まず治安とかどうのこうのではなく、ダンスをめぐって本当に対立するというのがあり得ないですね。クランプというダンスの特性上、このように精神的に対立することもあり得ると感じました。
映画としてもダンスの資料としても見てよかったと思える作品です。