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30代、40代どころかそれ以上のお年で元気の方は結構います
ただ、その方たちの比率が少ない理由は２つあります。
１つ目として、その方たちが若い頃の時代はストリートダンス人口がかなり少なかったのです。
ストリートダンスの歴史はまだ浅く、1970年頃からです。
なので、今よりもストリートダンスの知名度が低かった、そしてストリートダンスの仕事なんてほとんどなかったので踊っている方も少なかったと思われます。
２つ目は、逆に若い人が圧倒的に多いのだと思います。
ストリートダンスは協会団体やライセンスなどが無く、プロはほぼ自称で名乗れます。
というわけで、実力が伴わない若い人たちでも客（素人）ウケがよければ、ネームバリューが上がり、スクールを開講しても人が集まってくるので、20代の若手プロが多くなっているのだと思います。
ただ、やはりこの世界に深く入っていくと、思っているより多くの30代40代のプロの方たちに出会えます。
その方たちのレベルは、今より全然恵まれていなかった時代を生き残ってきて人たちですから、若手よりすざましいです。
ただし、何がすごいかは素人の目からは解りにくいので、素人ウケがよい派手なダンスを踊る若手のほうが表に出やすいのが今のストリートダンスシーンですね。
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