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mondoo
- 06/3/14(火) 15:16 -
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専門学校の入校の時点で多少ダンスの経験があっても、他の人の気が滅入ってしまいそうなほど上手い人はほとんどいません。なので入校して早々に自分の力量に落ち込むことはないと思います。両方とも体験授業をやっていてほぼ毎回違う講師の方が出ているので、それに何回か参加してみると良いでしょう。
資料や他の人の話だけでは選ぶのに不十分な点が多々あります。 実際に行ってみて、その場の雰囲気、講師の方の力量・熱意、同じ時に体験授業を受けに来た人の力量・熱意などを自分の眼で確かめることが重要です。
特に、一緒に授業を受けに来た人たちの熱意はとても重要です。専門学校に入ると、今まで自分がいた環境よりもダンスをしている人の数が格段に多くなります。そして今までよりチームが組みやすくなり、練習時間が大きく取れることになります。しかし、そんな環境でも周りの人たちの熱意が薄ければ、今自分ひとりでダンスに打ち込み、その道の専門学校を目指そうとする思いを持っているほうが良い環境であると言えるでしょう。また、生徒の熱意が薄いと講師の方の士気も下がってしまい、悪循環を生み出してしまうことがしばしばあります。
「CATミュージックカレッジ」と「東京アナウンス学院」の2つに絞り込んでいるそうですが、「IDCダンスカンパニー」や「エイベックスアーティストアカデミー」等の場所もオススメします。「IDC」は講師の方たちが少数精鋭で、生徒のやる気も強く感じられ、とても良い環境です。「エイベックス」は、とにかく表舞台に立てる機会が多くまわってきます。その分講師の方の気合も半端ではなく、罵声を浴びせられることもありますが、それをどう受け止めるかは自分次第で、プロを目指すための環境としては申し分ないと思います。
私自身としては、今回名を挙げた「CAT」以外の3箇所を機会があって訪れさせて頂きましたが、プロを目指すのであるなら、「東京アナウンス学院」よりも「IDC」、「エイベックス」の2つを、いくつかの理由でお勧めします。
専門学校とはいっても、何かダンスの資格が取れる訳でもなく、在校の経歴がオーディションで有利になるということも全くと言っていいほどありません。大学にいったり働いたりしながら、個人経営のスタジオや路上で良いダンサーに会い、教えを受けた人のほうが、専門学校出身者よりもプロになる数は実際は多いのです。
高校3年生になる今年はもうあまり時間がないとは思いますが、できれば、夏休みの始まる前頃までに、自分の足で色々な場所に行き、自分の眼で多くの可能性を見て、その中から自分の進む道を決めるのが良いかと思います。いずれの道を選ぶにしてもダンスを続けることはできますが、その中から自分に合った道を見つけるのは困難でしょう。でも視野を狭めることなく広く物事を見つめればきっと見つけられるはずです。
自分もダンスに携わる人間として、良い選択ができることを願っています。頑張って下さい。
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