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［名前なし］
- 09/9/27(日) 22:52 -
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ダンス好きと思われる皆さんに、
最近のダンスシーンについての
自分の思ったことをぶつけさせてください。
最近、日本のダンスシーンがつまらなくなってきたと感じているのは自分だけでしょうか？
クラブのショーケースで踊るダンサーにも
「熱意」を感じることが少なくなりました。
ちょっと前は、たとえ「上手く」なくても
「一生懸命表現しているんだな」
「このステージのために頑張ってるんだな」
「世界観がステキだな」
って感じられるダンサーさんが多かったのに
最近は振付もままならないような状態で舞台に上がり、
ミスをしても舞台の上でへらへらし、
ひどいときには動きを止めてしまうような人もいます。
見に来る人も、ちょっと名前が知れたダンサーに
アイドルかの如くキーキーキャーキャー大騒ぎし
振りも始まってないのに「カッコイイ」「ヤバイ」を連呼。
もちろん「黙って見ろ！」なんて言いませんが、
踊ってもないのに「カッコイイ」って何見てるんだ？
って思います。
また、似たような作品が増え
（コスプレに走ったり、ストレッチなんだか解らないような作品をしたり。。）
世界観もなにもなく、ショーケースが
ただ自分の技術を見せるだけの場になっている気がします。
（極端に言うと「私、上手いでしょ！」って感じです。。）
こんなダンサーが一組でもいると、
いくら他のダンサーのショーが良くても
正直「金返せ」と言いたくなります。
最近、「アメリカズ・ベスト・ダンス・クルー」
という番組（MTVでやっているアメリカのダンス？オーディション？番組）を見て久しぶりに衝撃を受けました。
見ていて、ただただ楽しいんです。
ダンサーもとても楽しそうに
自分や世界観を表現していました。
はっきり言って、
技術では日本のダンサーも全然負けていないです！！
スタイル（体型）も個人差はあると思いますが、
日本人のほうが意識を持ってスタイルを維持している努力の跡が見えます。
なのに、その番組で見たダンサーにはブラウン管（古いかな。。）を通してもわかる迫力・熱意が感じられます。
一つの短いネタに対して、
「楽しませよう」
というエンターテインメント性を強く感じます。
私は決して、
全てのダンサーを否定しているわけではありません。
本当に素晴らしいダンサーもいるし、
エンターテインメント性に長けたネタをするチームもきちんといます。
自分の技術を思う存分見せるのも、
努力の証だから良いと思います。
実際、それで心突き動かされるときもあります。
それは誰から見ても「上手い」ダンサーだけに許されることだと思いますが。（価値観は個人差はありますが）
でも、ダンサーほとんどがそんな自己満足的状態で良いのかな、
ってすごく不安になるんです。
ちゃんぷるも放送が終了し、
ダンスブームも一時的に落ち着いています。
若手ダンサーは大舞台に出るキッカケが減っていまうかもしれません。
私も「ダンス」がジャンル問わず本当に本当に大好きで、
それが縁で近い仕事に携わり、
日々たくさんのダンサーを見ていますが
正直「不安」になることがとても多いです・・・
「これから面白くなるぞ！」
という期待感がまったく持てません。
日本のダンスシーンは技術はトップクラスのものを持っているのに、使い方が悪い気がしてなりません。。
皆さんはどう思われますか？
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▼［名前なし］さん：
個人的な感想ですが・・・。
15年くらいこの世界にいますが、やはりマンネリというか、見慣れてしまっている自分に気づくことがあります。
それはショーが飽きさせる作りになっている場合も多々ありますが、「おお！すごい」と思えるような感覚を覚えなくなっているほうが強いのではと思います。
10年以上やっていればある程度トップクラスのショーなり練習なり世界なりを見ているわけで、それと比べてしまうと他のショーなどが見劣りしてしまうことは否めません。
が、若い子でも、ショーでヘラヘラしていたり、ふざけてやっていたりするものに関しては憤りを感じる子もいると思います。
みんなそんな若い子ばかりではないと思います。文面からご理解いただいてるとは思いますが＾＾；
テレビでもちょっとチャラっぽく放送されている部分もあり、ブームになれば新しくダンスを始める人も多くなりますから、その分質は下がります。
これから真剣に取り組んでいくか、もうすぐやめてしまうか。ブームとともに辞める人のほうが多いでしょう。
ですから、特にこのようなことに気をつかうことはないですね。
これは毎回テレビでダンスが注目されるたびに思っていることです。
アメリカの番組は友達が準優勝し、西海岸のほうで引っ張りだこになっていますので知っています。
私も久々に面白いと思いました。
まあアイドルっぽく取り上げている番組であると言えば、チャンプルとさほど変わりませんが、それでもアメリカンドリームを掴むために必死に頑張っている姿は感動しますよね。
それは日本でいうダンスディライトなのだと思いますが、アメリカンドリームとは程遠いので、見ているこっちの感動が薄いのだと思います。
向こうだと人生が変わりますからね。
とりあえず、最近のダンサーは、ということではなく、いつの時代もブームが来れば質は下がるということを言いたかっただけです＾＾；
あまり気にせず楽しみましょう＾＾
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皆が皆プロを目指してダンスに取り組んでる訳ではないですし、熱意の無いダンサーが居るのも致し方ない事だと思います。
ただ、僕個人が思うのは、
ダンスが「学ぶ」物ではなく「習う」物になってしまっている事が問題だと思います。
インストラクターの先生と同じシルエットになればカッコイイとか、先生の言った通りにやれば正解…みたいになってるから、個人の世界観も表現できないし、技術先行になってしまって熱意や楽しさを忘れがちになってしまうんだとおもいます。
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